岸辺の松本歯科医院|吹田市の歯医者(歯周病治療・歯科治療全般)

お口にまつわる豆知識TIPS ABOUT ORAL CRAVITY

2023.04.28フッ化物配合歯磨剤の濃度について

フッ素は、歯を丈夫にして、むし歯になりにくくする方法としてよく用いられております。

もちろん、フッ素塗布だけでなく、歯磨きの仕方・歯磨きをする回数時間も、むし歯予防には欠かせません。

私も、毎食後フッ素入りの歯磨き粉(フッ化物配合歯磨剤)を使っております。

そんなフッ素入り歯磨き粉ですが、今年初めに日本小児歯科学会をはじめ、4学会合同でフッ素の濃度について発表がありました。

端的にいうと、推奨濃度が大きく上がりました。

5歳までは900-1000ppmF6歳からは1400-1500ppmFです。

なかなか上がりましたねぇ。詳細は、学会ホームページで御確認下さい。

もちろん使用に関しては、歯科医院で指導をうけて、お子さんが大量に飲み込んだり、歯ブラシでケガしないように注意が必要です。


フッ素入り歯磨きを効果的に使用して、むしば予防を図りたいですね。

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