お口にまつわる豆知識TIPS ABOUT ORAL CRAVITY

2019.12.15日本糖尿病協会登録歯科医

日本糖尿病協会登録歯科医

いつも御来院ありがとうございます。
本日のお話は、私が糖尿病というわけではなく、
歯科治療と糖尿病との密接な関係について、です。

厚生労働省の平成14年糖尿病実態調査によると、糖尿病の罹患が疑われる人、罹患を否定できない人を合わせると、1620万人となるそうです。
この数は、成人の5-6人に一人が、糖尿病患者もしくは、その予備軍であることを意味しています。多いですねぇ。

糖尿病になると、合併症を発症することがありますが、
その一つに、歯周病が問題になることがあります。

糖尿病になると、好中球機能低下、微小血管障害、コラーゲン代謝障害等によって、易感染性(感染しやすい)や創傷治癒不全(傷の治りが悪い)が起こりやすい、歯周病が重篤になりやすいことが考えられます。

また、一方、歯周治療によって、糖尿病の検査値(HbA1c等)が改善する場合があるそうです。

糖尿病と歯周病、互いに影響することが示唆しれていますね。

両疾患とも、治療をおこない、治癒もしくは、病状の安定を図ることが大事です。

さらに、糖尿病患者さんを歯科治療行う際には、
抜歯や観血的治療(出血を伴う治療)の場合、
感染しやすい、ということを留意して、
術前に抗生剤投与などを考える必要があります。

今回は、そういったことを考えて、歯科治療を行えるという、登録医制度のお話でした。

もちろん、松本歯科医院は、糖尿病以外の疾患の場合でも、
注意事項を熟知し、必要な場合、大阪大学歯学部附属病院、吹田徳洲会病院、千里済生会病院、吹田済生会病院、吹田市民病院、国立循環器病院、他開業医院と連携を行っております。

最近の投稿

月別アーカイブ