岸辺の松本歯科医院|吹田市の歯医者(歯周病治療・歯科治療全般)

お口にまつわる豆知識TIPS ABOUT ORAL CRAVITY

2021.10.30むし歯でないのに、歯がしみる?

歯がしみるのでむし歯と思い、歯科を受診したものの、むし歯ではないと言われたことはありませんか?

むし歯でなく、歯がしみるときは、知覚過敏症であることがあります。
歯の表面はエナメル質という、非常に硬い組織に覆われています。
しかし、歯の根元の部分の象牙質は、このエナメル質に覆われていません。

むし歯でなくても、この象牙質が露出してしまうと、少しの刺激で歯がしみるのです。

過度なブラッシング、酸食物の摂取、歯ぎしりや食いしばりなどが原因になります。
対応としては、しみているところに、知覚過敏の薬剤を塗布したり、歯ぎしり防止を図りマウスピースを装着することもあります。

症状が悪化し、歯の神経を取らないと症状が消えない場合もあるので、症状がある方は歯科受診をお勧めいたします。

歯と口の健康 
アラカルト 大阪府歯科医師会より

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